初盆のお供えのお返しはどうする?贈る時期は?表書きはどう書く?
2016/07/22
忌明け後に初めて迎えるお盆の事を初盆、または新盆と呼びます。
初盆には、故人の親戚や友人などが供養に訪れます。
その際に、お供えを頂くことがありますが、お返しはどうされていますか?
初盆でお供えを頂いた時の、お返しのマナーを解りやすく解説します。
【関連記事】
初盆に招かれた時の服装のマナーは?
初盆の御仏前の相場はいくら?
お盆に義実家に帰省するときに必要なものとは?
初盆のお供えのお返しはどうしたらいい?
初盆を迎えるときには、お参りに来て頂いた方にお礼の品を用意しておきます。
タオルやハンカチ、素麺、お茶や海苔などが多く、金額は1000円前後が相場です。
お参りに来てくれた方には、「わざわざ来て頂いてありがとう」の気持ちを込めてお礼の品を渡します。
これとは別に、お返しが必要な場合があります。
高価なお供えを頂いた場合や、「御仏前」としてお金を包んでいただいた場合、
郵送でお供えを送って頂いた場合などは、
後日、お返しを贈る必要があります。
初盆のお供えでお返しを贈る時期は?
頂いたお供えにお返しを贈る時期は、お盆が終わってからになります。
郵送でお供えを頂いた方に対しては、届いた時にお礼の電話を入れ
お盆が終わってから、お返しを贈ることになります。
お返しの金額は、半返しから1/3ぐらいが一般的です。
その際にはお礼状を一緒に送るようにしましょう。
【関連記事】
初盆のお供えへのお返しの相場は?
初盆に頂いたお供えへのお礼状の書き方は?
初盆のお供えでお返しの表書きはどう書けばいい?
お返しを贈るとき、のしの表書きは地域によって違いがあります。
「志」が一般的ですが、関西では「粗供養」と書きます。
また初盆という事で、「初盆志」「新盆志」「初盆供養」「新盆供養」とかく場合もあります。
まとめ
初盆を迎えるときには、お参りに来ていただいた方へのお礼の品を用意しておきましょう。
いくつかの種類を用意しておき、年齢などに合わせて品を変えるのも良い方法です。
後日、お返しを贈る場合には、お礼状も一緒に送りましょう。
送る際の表書きは、一般的には「志」、関西では「粗供養」と書きます。
表書きだけでなく、お返しの金額なども地域によって異なるので
周りの年長者に相談し、その地域の風習に合わせるようにしましょう。
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Comment
息子の会社からお供えをいただきました。本社からですが、支店で働いているので、お返しはどうしたら良いかわかりません。
寺田さん、コメントありがとうございます。
初盆のお供えを頂いた場合、お返しはした方が良いと思います。
会社からということなので、お返しの品は必要ないかもしれませんが
感謝の気持ちは伝えた方がいいでしょう。
本社と支店という事で息子さんが直接お礼を言えない場合には、お礼状を送ることも出来ます。
また会社によっては独自の風習があるかもしれません。
まずは会社の上司か同僚などに相談されてはどうでしょうか?