お盆にお墓参りをするのはなぜ?時期はいつ?服装は?
2016/07/22
お盆の時期には、お墓参りに行く習慣があります。
地方や宗派によって異なる部分はありますが、
ご先祖様に感謝し、供養する気持ちは同じです。
お盆にお墓参りをする由来やマナーを解説します。
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お盆にお墓参りをするのはなぜ?
お盆の由来は、盂蘭盆会(うらぼんえ)を略したものだといわれています。
盂蘭盆会とは8月15日に行われるご先祖様の冥福を祈る行事です。
13日に迎え火を焚いてご先祖様を迎え入れ、
16日に送り火を焚いて、送りだします。
現在では、お盆は先祖供養のためにお墓参りをする時期という認識が一般的です。
また、浄土真宗では先祖供養のために墓参りを行うのではなく、
極楽浄土から救いの手を差しのべている阿弥陀如来様に感謝を表すために行うとされています。
お盆の墓参りは時期はいつ?
お墓参りに行く時期については、13日から16日の間に行くのが一般的です。
お盆の時期は、先祖の魂は自宅に帰ってくるといわれるので、
「お墓は空じゃないの」という意見もありますが、
この時期に、お墓を綺麗に掃除をして
お参りしてくるという人も多くいます。
実際のところは、夏休みやお盆休みなどの長期休暇と重なることもあり
遠くにいる家族や親戚が集まり易くなるので、この時期にお墓参りをする人が多くなるのだと思います。
お盆のお墓参りの服装は?
基本的には、礼服を着る必要はありません。
派手過ぎなければ、普段着で大丈夫です。
服装よりも、先祖を参る気持ちの方が大切かなということで、
私の場合ですと、Tシャツにジーンズで行ったりもします。
夏の暑いときなので、出来るだけ涼しい格好で良いと思います。
まとめ
お盆とは、盂蘭盆会(うらぼんえ)を略したもので、
ご先祖様の冥福を祈るための行事です。
お墓参りの時期は
「盆の入り」の13日から「盆明け」の16日に行くのが一般的です。
服装に決まりはなく、普段着でも大丈夫です。
お盆の時期は、実家に帰省するという人も多くいます。
普段はなかなか墓参りが出来ないという人も、このときはしっかりと先祖供養をしたいものです。
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