京都の大文字送り火の歴史は?日程は?おすすめスポットは?
2015/06/15
京都の夏の風物詩である大文字送り火が行われます。
五山の送り火とも言われるこの行事の歴史と2015年の日程、
おすすめの観賞スポットを紹介します。
京都の大文字送り火の歴史は?
大文字送り火とは「お盆に帰ってきたご先祖様の魂が、迷わずあの世へ帰れるように」
という意味合いをもつ宗教行事です。
歴史は古く、起源は平安初期に空海が始めたという説や、室町中期に足利義政が始めたという説、
江戸初期に近衛信尹が始めたという説があります。
大文字送り火の日程は?
大文字送り火の日程は、毎年8月16日に行われます。
点火時間は
20:00 東山如意ヶ嶽の「大文字」
20:05 松ヶ崎の「妙法」
20:10 西賀茂の「船型」
20:15 大北山の「左大文字」
20:20 鳥居本の「鳥居形」
大文字送り火のおすすめスポットは?
大文字送り火のおすすめスポットを紹介します。
五山すべてを見れる場所としては、京都駅ビルがあります。
京都駅ビルでは毎年、送り火観賞イベントを催しています。
料金は無料で、7月中旬ごろから募集が始まります。
駅ビル内のインフォメーションにある応募用紙か、ホームページから応募できます。
次にお薦めのスポットは、船岡山公園です。
この公園からは、鳥居形以外は全部見えます。
小高い丘のような公園で、西側に移動すると左大文字が、
北側に移動すると舟形が、東側に移動すると「大文字」「妙法」が見えます。
最後に地元の人が多い、隠れた穴場を紹介します。
その場所は、鳥居形が見られる広沢池です。
ここでは、当日の夜19時から灯籠流しが行われます。
人も少ないので、厳かな雰囲気も味わえます。
まとめ
大文字送り火の歴史は古く、起源は平安とも室町とも江戸とも言われています。
毎年8月16日に行われ、点火時間は20:00から5分間隔で着火されます。
観賞スポットとしては、五山すべてを見るなら京都駅ビルがお薦めです。
毎年イベントが開催され、抽選になりますが無料で見ることが出来ます。
穴場のスポットとしては、鳥居型を見ることが出来る広沢池です。
ここでは、当日19時からの灯籠流しも見ることが出来ます。
こんな記事も読まれています
関連記事
-
-
お盆の御仏前 金額の相場はいくら?のしの表書きの書き方は?
スポンサーリンク お盆休みに旦那さんの実家に帰省する際に、お仏壇へのお供え物や御 …
-
-
初盆のお供えのお返しはどうする?贈る時期は?表書きはどう書く?
忌明け後に初めて迎えるお盆の事を初盆、または新盆と呼びます。 スポンサーリンク …
-
-
父の日の贈り物にメッセージは必要?義父への文例は?
スポンサーリンク 6月の第3日曜日は「父の日」です。 義父への父の日のプレゼント …
-
-
ねぶた祭りにハネトとして参加するには?衣装の値段は?レンタル出来る?
スポンサーリンク 青森ねぶた祭では、条件を満たせば「ハネト」としてお祭りに参加す …
-
-
神宮花火大会の2015年の日程は?打ち上げ場所は?お薦めの無料スポットは?
スポンサーリンク 神宮外苑花火大会は約100万人が訪 …
-
-
夏フェスの暑さ対策におすすめのグッズは?日焼け対策は?雨対策は必要?
スポンサーリンク 真夏の野外で行う夏フェスでは、熱中症で倒れる人が …
-
-
博多祇園山笠とはどんな祭り?2015年の日程は?見所は?
スポンサーリンク 博多に夏の到来を告げるお祭り「博多祇園山笠」が行われます。 日 …
-
-
ねぶた祭りの駐車場でおすすめは?観覧席は必要?無しでも見れる?
スポンサーリンク 家族で青森ねぶた祭りを見に行く時には、車での移動が便利ですね。 …
-
-
お盆にお墓参りをするのはなぜ?時期はいつ?服装は?
お盆の時期には、お墓参りに行く習慣があります。 スポンサーリンク 地方や宗派によ …
-
-
りんご飴の上手な食べ方!選び方と食べる時のポイントは?
夏祭りに欠かせない「りんご飴」! スポンサーリンク 大きなりんごに飴がたっぷりと …