災害見舞いのお礼状の書き方は?書く内容と例文を紹介!
被災した時に貰った災害見舞いにはお礼状を送って感謝の気持ちを表したいものです。
しかし、お礼状なんて普段書くことが無いですよね。
どんなことを書けばいいのでしょうか?
今回は災害見舞いを貰った時のお礼状の書き方や文例について調べました。
災害見舞いのお礼状の書き方は?
被災時に貰った災害見舞いにはお返しは不要ですが、お礼状を送るのがマナーです。
しかし「お礼状なんて書いたことが無い!」という人が多いですよね。
災害見舞いのお礼状の書き方はどのように書けばいいのでしょうか?
基本的にお礼状に書く内容は次の通りです。
・お見舞いをいただいたことへの感謝の気持ち
・被害の状況(家屋・怪我など)
・現状の報告
お礼状を書く一番の目的は、「被災時に心配してくれた」「気遣ってくれた」事への感謝の気持ちを伝える事です。
そのため、まずはお見舞いを頂いたことへの感謝の気持ちを書いていきます。
次に被害の程度や現在の状況など、復旧具合が分かるように近況を報告します。
頂いたお見舞金がどのように役立ったかを書いても良いですね。
災害見舞いのお礼状の例文を紹介!
それでは、災害見舞いのお礼状の例文を紹介していきます。
一つ目は時候の挨拶から結びまで、ちょっと堅めの文章です。
目上の方など気を遣う相手に送る時の例文です。
○○様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
今回の災害に際しまして、早々にお見舞いとお心遣いを賜り厚くお礼申し上げます。
○○様もご存知の通り当地では甚大な被害が出ておりますが、私たち家族は皆無事でしたのでご安心ください。
しかしながら、いまだに後片付けなどに時間を取られご報告ならびにお礼が遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます。
また、いただいたお心遣いは家の修繕のために使わせていただきました。
時節柄、ご家族の皆様方もどうぞ御自愛くださいませ。
敬具
平成○○年○月○日 ○○○○(名前)
次は、友人・知人などあまり堅苦しい感じはちょっと・・・という場合に使える例文です。
前略
このたびの台風〇〇号の被害に際しまして、早々にお見舞いをいただき、ありがとうございました。
今回の台風では今までに経験したことの無い被害は受けましたが、徐々に日常を取り戻しつつあります。
お見舞いをいただいておきながら、ご報告ならびにお礼が遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます。
いろいろとご心配いただきありがとうございました。
草々
平成○○年○月○日 ○○○○(名前)
実際にお礼状を書くときには災害の種類や被害の状況などに合わせて文章を書き換える必要がありますが、基本的には上記のような流れで書いていきます。
災害見舞いのお礼状の書き方は?のまとめ
災害見舞いのお礼状の書き方は紹介した例文を参考に、実際の状況に合わせて書いていきます。
書くときには、気遣ってくれたことへの感謝の気持ちを一番に書きましょう。
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