喪中の初詣デート！参拝が禁止される理由は？お寺なら大丈夫？

喪中でも気兼ねなく初詣デートが出来るとっておきの場所を紹介します。

喪中の時にピッタリの過ごし方なので、ぜひ参考にしてください。

喪中でも初詣デートしたい！

新年を迎える瞬間は、大切な人と一緒に過ごしたいものです。
喪中の場合でも、それは同じですよね。

しかし「喪中の時は初詣は禁止」と聞いたことが・・・

そんな時のために、喪中の初詣について正しい知識を付けておきましょう。

喪中の初詣が禁止される理由は？

喪中の時に初詣が禁止される理由として、
神社では「死」＝ケガレと考えている事が挙げられます。

そのためケガレを神社に持ち込んではいけない
↓
「初詣禁止」となっています

しかし正しくは喪中ではなく、忌中は参拝してはいけない事になっています。
一般的に忌中の期間は亡くなってから５０日なので、それ以上過ぎていれば参拝することが出来ます。

喪中でもお寺なら初詣できる？

神社とは違い、お寺では喪中・忌中に関係なくお参りは可能です。
仏様に手を合わせることは、どんな時でも大切なことだと考えられているからです。

ここで、「お寺で初詣？」と思われたかもしれません。
一般的に、初詣というと神社を思い浮かべる方が多いのではないでしょか。

しかし実際にはお寺に参拝している方も大勢います。

初詣の参拝者数ランキングを見てみると、
１位 明治神宮（神社)　　 約３１６万人
２位 川崎大師（お寺）　　約３０２万人
３位 成田山新勝寺（お寺）約３００万人
４位 浅草寺（お寺）　　　約２８３万人　となっています。

１位の明治神宮は神社ですが、２～４位はお寺が上位に入っています。
意外な結果ですが、毎年これだけ多くの人が初詣にお寺に参っているのです。

このように喪中でも初詣が出来るお寺ですが、
その中でも初詣デートにぜひ行ってもらいたいお寺があります。

お薦めのお寺とは、有名どころの大きなお寺ではなく
地元にある小さなお寺です。

そのようなお寺の中には、年越しの除夜の鐘をつかしてくれる所があります。

年越しから新年を迎える貴重な瞬間を、
ワイワイと騒ぐことなく厳かな雰囲気で迎えることが出来ます。

普段ではなかなか出来ない貴重な体験で、喪中の時にピッタリの過ごし方ではないでしょうか。

まとめ

喪中の初詣デートには、地元の小さなお寺がお薦めです。

喪中の時には、人出が多くワイワイと騒ぐ雰囲気は避けたいところです。
その点、地元の小さなお寺では、厳かな雰囲気で過ごすことが出来ます。

除夜の鐘についての詳細は、お寺によって異なるので
事前に問い合わせてから行くことをお薦めします。