マヌカハニーの選び方で重要な2つのポイントとは?
2017/06/27
健康を意識する人の間で人気になっているスーパーフード『マヌカハニー』
テレビなどのメディアでも紹介されることが増えてきましたね。
そんなマヌカハニーですが、種類も豊富でどれを選べば良いのか悩みますよね。
高級な蜂蜜なのでしっかりと効果が期待できるものを購入したいものです。
マヌカハニーを購入する際の失敗しない選び方を紹介します。
マヌカハニーの選び方のポイントは2つ!
毎日の健康目的で購入する場合、マヌカハニーの選び方には2つのポイントがあります。
1つ目はしっかりと効果が期待できる「本物のマヌカハニー」を選ぶ事。
2つ目は目的に応じたバランスを考えること。
まずは1つ目のポイント。
本物のマヌカハニーというのは「価格に見合った効果が期待できるのか?」ということです。
マヌカハニーは普段食べているハチミツに比べるとかなり高価な蜂蜜になります。
しかも数多く販売されている中から選ばなくてはなりません。
マヌカハニーの価格はなぜ高い?
そもそもマヌカハニーの価格はなぜ高いのか知っていますか?
マヌカハニーの値段が高い理由は貴重な成分が世界中から注目され需要が高まっているにもかかわらず、大量生産できないところにあります。
マヌカハニーはニュージーランドの一部地域でしか咲かないマヌカの花から作られています。
マヌカの花は1年のうち2週間しか咲かず、高純度のマヌカハニーが獲れる「マヌカの森」と呼ばれる場所は大部分をマオリ族が管理しています。
そのためマオリ族とのパイプがないと高純度のマヌカハニーを販売することも出来ません。
そういったこともマヌカハニーの値段が高い理由になっています。
このようにマヌカハニーが大量生産できない貴重なものであることが分かったと思いますが、そうなると出てくる問題が偽物です。
マヌカハニーの約50%が偽物?
少し古い2013年の調査結果になりますが、
イギリスのリサーチ機関によると約半数のマヌカハニーに偽装が確認されたそうです。
偽装のパターンとしては
・別のハチミツと混ぜて販売している(純度が低い)
・人工的に成分を調整している(加工している)
・分析結果の数値を偽装している(数値偽装)など。
せっかく買った高価な蜂蜜が偽物だったなんて絶対に避けたいですよね。
そのためマヌカハニーの選ぶときには「本物」を見分けることがポイントになります。
本物のマヌカハニーの見分け方は?
本物のマヌカハニーを見分ける方法としては活性度標準を比較する方法が一般的です。
活性度標準というのは蜂蜜の中に有効成分がどれくらい含まれているのかをあらわす基準です。
その基準が以前は10種類以上もありマヌカハニーの比較を難しくする原因になっていました。
基準が違うと有効成分の測定方法が違ってくるので、単純な比較では意味が無くなってしまいます。
そこでニュージーランド政府は2015年から活性度標準を3種類に制限しました。
その3つがMGO、UMF、MGSになります。
そのためマヌカハニーを選ぶときには、この3つの基準を参考に選ぶことになります。
マヌカハニーのUMFやMGO、MGSとは何?
・UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)
マヌカハニーを見分ける基準の一つUMFというのは、
マヌカハニー研究の第一人者ピーター・モラン博士が作った基準でマヌカハニーの抗菌力をフェノール液と比べて数値化しています。
UMF5+というのは5%のフェノール液と同等の抗菌力があり、
10+、15+、20+と高くなるほど抗菌力も高くなります。
通常、消毒用に使われるフェノール液は2%なので
UMF20+のマヌカハニーがどれだけ強い抗菌作用を持っているか分かりますね。
・MGS(モラン・ゴールド・スタンダード)
この基準もモラン博士が作ったもので、純度の高い質の良いマヌカハニーしか付けることが許されていません。
現在この基準の使用を認められているのは1社のみ。
MGSもUMFと同じくフェノール液の濃度に対応した5+、12+、20+などの数字で表記されています。
・MGO(メチル・グリオキサール)
MGOというのはマヌカハニーの抗菌力の源であるメチル・グリオキサールの含有量を示す基準です。
マヌカハニー1kg中にどれだけのメチルグリオキサールを含んでいるかで表します。
例えばMGO200ではマヌカハニー1kg中に200mgのメチルグリオキサールが含まれることを示します。
数字が増えるほどメチルグリオキサールが多くなるので抗菌力も高くなります。
これらのニュージーランド政府が認めた3つの基準ですが、
マヌカハニーのメーカー毎に採用している基準が違うので比べるときには注意が必要です。
UMFとMGSは10+や15+などの数値で簡単に比較出来ます。
しかしMGOとの比較となると簡単にはいきません。
大体の目安としてMGS5+であればMGO100相当。
10+では300、15+では600、20+では900に相当します。
マヌカハニーは用途に応じた選び方が必要!
マヌカハニーの選び方の1つ目のポイントは「本物のマヌカハニー」を見分けることでした。
これはニュージーランド政府が認定している3つの基準を比べることで判断できます。
次は2つ目のポイントです。
マヌカハニーは活性度の高いものほど価格も比例して高くなっていきます。
そのため目的・用途に応じたものを選ぶ必要があります。
簡単に言うと「効果」と「価格」のバランスが大切という事です。
先ほど紹介した活性度を示す基準で考えると
UMF5+は初めてマヌカハニーを食べる方や、プレゼントとしての贈り物におススメ。
お試し価格ながらマヌカの効果を実感することが出来ます。
UMF20+は最高ランクのマヌカハニー。
大事なイベント前など「ここぞ」という時の特別な蜂蜜。
火傷や切り傷などに塗ると効果的なのもこのクラスです。
このクラスの物は私も食べたことがありません^^;
これらの中間にあたるUMF12+は日常的に使うのに最適なグレード。
海外の健康施設で使われているのもこのクラス。
ちなみに私が食べているのもUMF12+のマヌカハニーです。
価格と効果のバランスがちょうどいいランクです。
私の購入している楽天のショップでは↑のような鑑定書と小冊子が一緒に送られてきます。
毎回メッセージカードも同封されており、ネットショップながら相手の顔が見えるので安心して購入しています。
マヌカハニーの選び方のまとめ
マヌカハニーの選び方のポイントは2つ。
1つ目はMGO、MGS、UMFなどの基準を参考に本物のマヌカハニーを選ぶこと。
2つ目は効果と価格のバランスを考えること。
毎日続けたいものなので、あまりに高すぎると金銭的に大変です。
無理のない範囲で続けられるグレードのものを選ぶようにしましょう。
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