インフルエンザ後は学校はいつから行ける？出席停止日数の数え方は？

インフルエンザが流行していますね。

インフルエンザになると熱があるときはもちろんですが、
熱が下がってからもしばらくは学校に行けません。

他の生徒にうつさない為に、一定期間は出席停止になるように法律で決められているからです。
熱が下がると体は元気になるだけに、ちょっともどかしいですよね＾＾；

学校でのイベントなども多い時期でもあるので、いつから学校に行けるのか気になるところでもあります。

この記事ではインフルエンザになった後はいつから学校に行けるのか？
出席停止が解除される条件と日数の数え方について説明します。

インフルエンザ後は学校はいつから行ける？

インフルエンザが流行する時期になりましたね。
外出時にはマスク、帰宅時には手洗い、うがいを徹底して感染を防ぎたいところです。

もしインフルエンザに罹ってしまった場合でも
最近では良い薬があるので比較的早く症状が緩和されるようです。

２、３日で熱が下がる事もあり、すぐにでも学校に行けそうな気がしてきますが
実際には体の中にはインフルエンザのウイルスが残っています。

高熱で体力も落ちているので、しばらくは安静に過ごしましょう。

インフルエンザに罹ったあと学校にいつから行けるのかについては、
「学校保健安全法」という法律で定められています。

・幼稚園、保育園の場合

インフルエンザの発症後５日かつ解熱後３日が経過

・小学生以上の場合

インフルエンザの発症後５日かつ解熱後２日が経過

発症後５日経過し、さらに解熱後２日（小学生以上）か３日（幼稚園、保育園）経過するという
両方の条件を満たさないと登校は出来ません。

とりあえずインフルエンザになると、その週は学校を休まないといけないようですね。

次の章では登校できるまでの日数の数え方を詳しく見ていきましょう。

インフルエンザによる出席停止日数の数え方は？

インフルエンザになると小学生の場合、
発症後５日経過し、さらに解熱後２日経過しないと学校にいけない事は紹介しましたが、

発症後５日や解熱後２日というのは、どの日を基準にして数えればいいのか悩んだことはありませんか？

この章ではインフルエンザの出席停止日数の数え方について説明していきます。

インフルエンザの発症後5日の数え方は？

インフルエンザの発症後５日の数え方は、熱が急激に上がった日を発症日と考えます。
そして発症した日を０日目として、次の日から１日目、２日目・・・と数えていきます。

その後５日目までは出席停止、６日目からは（解熱後の条件を満たしていれば）出席可能になります。

インフルエンザの解熱後2日の数え方は？

次に解熱後の日数の数え方です。

こちらは１日を通して平熱に戻った日を０日目と考えます。
そして次の日から１日目、２日目と数えていきます。

小学生の場合は「解熱後２日経過」という条件なので、
丸３日間熱が上がらなければ登校することが出来ます。

もし途中で熱がぶり返した場合には、
再度熱が下がった日を０日目として数え直し、丸３日間経過したところで登校可能となります。

まとめ

熱が下がると体は楽になるので、すぐにでも登校できそうなものですが、
解熱後数日は体の中にインフルエンザウイルスが残っています。

体力も落ちているので無理をするとぶり返してしまったり、
なにより周りの人に感染が拡がってしまう恐れがあります。

決められた期間はしっかりと休んで、インフルエンザの感染を拡大させないようにしましょう。