有馬記念のデータで勝ち馬予想！枠順の有利不利や過去の傾向丸わかり！

１年を締めくくる競馬のお祭り『有馬記念』
２０１６年の今年は５年振りとなるクリスマス開催です。

毎回ドラマが生まれる有馬記念ですが、
今年は馬券を当ててハッピーなクリスマスにしたいですね。

過去１０年分の有馬記念のデータを分析し、予想に使えるデータをまとめました。
すぐに使えるデータなので、迷った時の参考にしてくださいね。

有馬記念の過去データを使って勝ち馬予想！

もうすぐやってくる年末の風物詩「有馬記念」
今年最後のＧ１だけにきっちりと締めくくりたいですよね。

また普段は競馬はしないけれど、「有馬記念だけは買う」という人も多いようです。
年末ジャンボの大当たり「１０億円！」とまではいかなくても「小当たり」ぐらいは当てたいものです。

有馬記念の過去１０年のデータを分析し、だれでも簡単に予想が出来るデータだけをまとめました。

馬券購入の際には参考にしてくださいね。

有馬記念の枠順は予想に使える！？

有馬記念の枠順抽選会は２０１６年は２年ぶりにマー君（田中将大投手）が務めるようですね。

前回の公開抽選では最初に引いた馬が１着、２番目に引いた馬が２着という
「神ってる」結果になっただけに、今回の抽選にも注目が集まります。

枠順の決定はもう少し先になりますが、
その枠順に関して予想に使える解り易いデータがあるので紹介します。

有馬記念の枠順による有利不利はある？

有馬記念が開催される中山競馬場の芝２５００ｍはコーナーの多いコースで、
基本的には内枠有利になっています。

過去１０年の成績は
内枠　6-8-4-54
外枠　4-2-6-67
となっています。

これだけでは解り難いので、人気別にみてみましょう。

１～５人気の場合
内枠　4-4-1-12
外枠　4-1-4-20
と人気馬の場合は極端な差は見られません。

しかし６人気以下の場合をみてみると
内枠　2-4-3-42
外枠　0-1-2-47
と明らかな差が出ています。

有馬記念のデータから分かる過去の傾向は？

有馬記念の過去のデータを調べると、
枠順以外にも予想に使えそうな傾向が見えてきます。

有馬記念のデータ 人気別の成績は？

有馬記念のデータを過去１０年分調べてみたところ、
勝ち馬の人気別の傾向が見えてきました。

１番人気が５勝と抜群の成績を残している以外は、
２番人気が２勝、４、８、９、番人気が１勝と穴馬でも好走する傾向があります。

この傾向は２着、３着についても同じで人気薄でも力のある馬は馬券に絡んでいます。

昨年は８番人気のゴールドアクターが勝ちましたが、
今年はＧ２を２勝、Ｇ１レースでは人気を裏切っていますが力のある所は見せています。

この傾向は平均配当にも現れていて
単勝が約１０００円と堅めなのに対し、３連単は２２万超とかなり荒れています。

有馬記念で有利な脚質は？

枠順のところでも説明したように
有馬記念が行われる中山芝２５００はコーナーが多いコースです。

また最後の直線には急坂があるものの３１０ｍと中央４場の中では最も短いのも特徴です。

そのため脚質は先行有利で、
過去１０年で４コーナー５番手以内の馬の成績は7-5-6-49となっています。

中団～後方待機で差し切った馬はゴールドシップ、オルフェーブル、
ドリームジャーニー、ディープインパクトの４頭いますが、

どの馬もＧ１で３勝以上している名馬のみ。
抜けた強さが無いと後方からでは届きません。

有馬記念のデータで前走レース別で成績が良いのは？

有馬記念の過去のデータから最適な前走ローテーションはどのレースなのか見ていきましょう。

過去１０年で勝ち馬を出しているレースは

ジャパンカップ　３勝
天皇賞秋　３勝
菊花賞　２勝
凱旋門賞、アルゼンチン共和国杯　各１勝となっています。

【ＪＣ】

出走馬の４～５割がこのローテーションで来るものの成績はイマイチ。

勝ち馬は３頭と最多ですが、トータルの成績は3-4-4-53
単勝回収率２８％と積極的に買う材料はありません。

ちなみに１番人気馬の成績は5-2-1-2で抜群の安定感と紹介しましたが、
４着以下に敗れた２回は共に前走でＪＣを走った馬でした。

ＪＣが行われる東京芝２４００と有馬記念の中山芝２５００では求められる能力が違うんでしょうね。

【秋天】

前走で天皇賞秋を走った馬の成績は3-0-1-6となかなかの好成績！

好走馬に特に共通点は無く、前走で惨敗した馬でも巻き返しています。

ＪＣとの違いは距離が２０００ｍと短い事だけですが、
成績は全く違っていますね。

有馬記念は先行有利なコースなので、中距離のレースを使う事で
先行力がアップしているのかもしれません。

今年のメンバーではアドマイヤデウスのみが該当するのですが、
これで内枠にでも入れば注意が必要ですね。

【菊花賞】

前走で菊花賞を使った馬は2-1-1-7と微妙な成績。
しかし菊花賞の勝ち馬に限定すると2-0-1-1と素晴らしい成績に変貌します。

このローテーションからは菊花賞馬だけをマークすれば良さそうです。

今年でいえばサトノダイヤモンド。
要注意です。

【凱旋門賞】

今年の出走馬にはいませんが前走で凱旋門賞を走った馬の成績は1-0-1-1となっています。

馬券に絡んだ馬は、オルフェーブルとゴールドシップの２頭。
消えた馬はヒルノダムール。

ヒルノダムールが弱かったとは思いませんが、上記２頭に比べると見劣りするのは仕方ありません。
強い馬は海外帰りでも強い、という事でしょうか。

【アルゼンチン共和国杯】

前走でアルゼンチン共和国杯を使った馬の成績は1-0-0-5となっています。

特に使えそうなデータは見つからなかったのですが、
昨年のゴールドアクターはこのレースからのステップでした。

で、枠順は４枠。
内枠の人気薄馬の激走でした。

今年も内枠の馬には注意が必要ですね。

有馬記念のデータ予想のまとめ

有馬記念をデータで見ると内枠有利というのが目立ちますね。
あとは先行有利な脚質。

前走レース別では秋天組。
同じ芝２０００という事で金鯱賞組にも注意が必要です。

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