凱旋門賞は日本馬には勝てない?最大の原因はコースの特徴?

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ヨーロッパ競馬の1年を締めくくるビッグレース、凱旋門賞

これまで凱旋門賞での日本馬の優勝はありません。
日本馬が勝てない理由2つの要因に絞ってまとめました。

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凱旋門賞を日本馬は勝てない?

これまで凱旋門賞には延べ19頭の日本馬が挑戦してきました。
2015年までの結果は【0-4-0-15】と2着が最高成績です。

なぜ日本馬は勝てないのでしょうか?

いろいろと理由はありますが、まずは「地の利」が考えられます。

さきほど日本馬は優勝したことが無いと紹介しましたが、
実は日本馬だけでなく、ヨーロッパ調教馬以外で勝った馬はいません。

ヨーロッパ以外の馬は長距離輸送を克服しなければなりません。
輸送をこなし、環境の変化にも耐え、そのうえで調子を上げていかなくてはなりません。

また海外のレースでは、日本のように簡単に内が開くことはありません。
まして欧州調教馬以外の馬が内を突こうものなら完全に閉じられてしまいます。

そのため安全に外を回す事になるのですが、それで勝てるほど甘くもありません。

 

凱旋門賞が行われるコースの特徴は?

次に考えられるのは「コースの違い」です。
凱旋門賞が行われるコースの特徴は、日本の競馬場に比べてかなりタイムが掛かります。

最近10年の勝ちタイムを比較すると
ジャパンカップは2分22秒~26秒台なのに対し
凱旋門賞は 2分24秒~37秒台となっています。

馬場状態やコース形態の違いがあるとはいえ、
同じ芝2400mで行われるレースで10秒以上もタイムが違うと求められる能力が違ってきます。

もともと日本の競走馬は、タイムの速い高速馬場に適応するように作られています。
そのためヨーロッパの時計が掛かり、パワーの要る馬場は向いていません。


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ちなみに日本馬で2着に来た馬はエルコンドルパサーナカヤマフェスタオルフェーヴル(2年連続2着)の3頭です。

この馬たちの稍重・重・不良馬場の成績を見てみると

エルコンドルパサー【3-1-0-0】
ナカヤマフェスタ【1-2-0-1】
オルフェーヴル【4-3-0-0】 とかなりの道悪巧者となっています。

さらにエルコンドルパサーの場合は、ダートでも3戦3勝という実績があります。

これらを考えると凱旋門賞で好走するためには、
ダートや道悪など時計のかかる馬場への適正が必要になりそうですね。

 

まとめ

凱旋門賞に日本馬が勝てない理由を2つに絞って紹介しました。

1つ目の「地の利」については、
実力馬が早めに現地入りして調整し、前哨戦を使うなど数カ月単位で取り組むことで克服することは可能です。

最近の海外G1での活躍をみると、日本の競走馬のレベルはかなり高くなっています。
馬の能力についてはヨーロッパの馬と比べても遜色ありません。

しかし2つ目の「コースの違い」については、求められる適性が違うので簡単にはいきません。
日本の高速馬場でG1を勝てる能力があり、さらにダートor道悪適正のある馬となるとなかなか難しそうですね。

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