選抜高校野球の代表はどうやって決まる?出場校の選抜方法とその問題点とは?

スポーツ

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第88回選抜高校野球に出場する32校が発表されましたね。

ところで出場校はどうやって決まるかご存知ですか?
出場校の選抜方法と、その方法が抱える問題点をまとめました。

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選抜高校野球の代表はどうやって決まる?

3月20日から始まる第88回選抜高校野球大会

この大会は通称センバツと呼ばれる事から分かるように、
出場校は前年の秋の大会の成績を基に選考委員によって決定されます。

一般選考では、秋季大会の成績と地域ごとの割り当て数を考慮して28校が選ばれます。

また明治神宮大会枠として、明治神宮大会で優勝した高校が所属する地域には
一般選考で選ばれる数が1校増えます

他にも21世紀枠として3校が選ばれます。

21世紀枠というのは、
・部員不足や練習環境など困難な状況を克服した学校
・文武両道やボランティア活動、地域貢献など野球以外の部分で他の模範となる学校
の中から、秋季大会で一定以上の成績を残した学校から選ばれます。

今年のセンバツでは、
岩手の釜石、兵庫の長田、香川の小豆島の3校が選出されました。

 

選抜高校野球の出場校の選抜方法は?

一般選考枠では、各地域ごとに選ばれる数が決まっています。

北海道地区:1校

札幌第一(北海道大会優勝)

東北地区:2校

青森山田(東北大会優勝)
八戸学院光星(東北大会準優勝)

関東・東京地区:6校

基本的に関東4校、東京1校、残り1校は両地区を比較して決められます。

木更津総合(関東大会優勝)
常総学院(関東大会準優勝)
桐生第一(関東大会ベスト4)
東海大甲府(関東大会ベスト4)
花咲徳栄(関東大会ベスト8)
関東第一(東京大会優勝)

東海地区:2校

東邦(東海大会優勝)
いなべ総合学園(東海大会準優勝)

北信越地区:2校

敦賀気比(北信越大会優勝)
福井工大福井(北信越大会準優勝)

近畿地区:6校

大阪桐蔭(近畿大会優勝)
滋賀学園(近畿大会準優勝)
龍谷大平安(近畿大会ベスト4)
明石商(近畿大会ベスト4)
智弁学園(近畿大会ベスト8)
市和歌山(近畿大会ベスト8)

中国・四国地区:6校

今年は明治神宮枠で1枠増えて6校選出です。

創志学園(中国大会優勝)
南陽工(中国大会準優勝)
開星(中国大会ベスト4)
高松商(四国大会優勝、明治神宮大会優勝)
明徳義塾(四国大会準優勝)
土佐(四国大会ベスト4)

九州地区:4校

秀岳館(九州大会優勝)
海星(九州大会準優勝)
日南学園(九州大会ベスト4)
鹿児島実(九州大会ベスト4)

以上の29校が一般選考での選出になります。


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選抜高校野球の問題点は?

毎年、指摘されていることですが
選抜高校野球の出場校の選出方法には問題点があります。

それは「選出基準が不透明」な事です。

出場できる枠が1校や2校、4校の地域では問題ありません。
優勝や決勝進出、準決勝進出など分かりやすい基準があります。

しかし5校や6校の地域では、準決勝に残った4校は確定としても
準々決勝で負けた4校のなかからも選ばれることになります。

その際には、準々決勝での試合内容はもちろんですが
地域性という部分も考慮されます。

一般枠での選出は同一県で2校までというルールもあります。

いろいろな都道府県から選びたいという運営側の気持ちもわかりますが
選手側からすると、出来れば野球の成績で決めてほしいというのが本音です。

今年の場合で言うと兵庫の報徳学園は落選してしまいましたが、

近畿大会では優勝した滋賀学園に準々決勝で敗れたものの
延長14回までもつれる大接戦で、選ばれてもおかしくない内容でした。

しかし落選してしまったのは、
兵庫からはすでに、近畿大会ベスト4の明石商と21世紀枠で長田が選ばれています

ここで報徳学園が選ばれると兵庫から3校選出になるので、地域性を考慮したのだと思われます。

はっきりと落選が決まった以上、夏に気持ちを切り替えて練習に励んでいる事と思いますが
近畿大会から出場校発表までの約3か月間は、選手にとってかなり辛い時間だったのではないでしょうか。

出来ることなら、すっきりと解りやすい選抜方法にしてもらいたいものです。

 

まとめ

選抜高校野球は各地区の秋季大会上位校を中心に選出されます。

複数の中から1校もしくは2校を選ぶ際には、試合内容だけでなく地域性も考慮されます。

選手にとっては「なぜ?」ということも多々あるので、
誰もが納得できる解りやすい選び方をしてほしいものです。

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